【016】もしも、過去のあの日に戻れるなら。『中学生時代に戻り、人に遠慮しすぎず、人生を確立していきたい。』
『もしも、過去のあの日に戻れるなら。』
このテーマについて自由に語ってください。
条件は
・記憶を持ったまま過去へ。
・体は過去の戻った日のもの。
・戻った日からまた時は流れ始め、時を飛んで現在に戻ってくることは出来ない。
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もしも、過去のあの日に戻れるなら。
中学生時代くらいに戻りたい。
自分に正直に生き、虚栄を張ったりせずにありのままの自分で人とつきあいたいと思う。
当時、私には好きな人もいて、彼に告白するのをためらい、結局そのまま高校生になってしまった。
彼も私も自転車通学で、その後も何度も顔を合わせたのに、ずっと何も言えなかった。
彼は頭が良くて、高校に入学する時もたぶん、何も迷うことなく一群クラスの学校へ行く人であったが、特別目立つ人ではなく、むしろ孤独に生きていた。
私は学力も劣っていたし、きっとご家族に反対されるに違いない、大事な時期に彼の受験の邪魔になることは避けたい、という本当に純粋に思う気持ちから一人気持ちをしまっておいたのだった。
そうした彼への気持ちを伝えたい理由もあるけれど、一番は高校進学を「親のいう通り」にしてしまったことだ。
もう親に自分の意見を言えてもよかったが、自分をちゃんと持っていなかったがために、高校時代も楽しく過ごすことが一度もなかったことも、後悔の大きな部分となっている。
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いかがでしたでしょうか。
『もしも、過去のあの日に戻れるなら。』
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